GOLIARDOゴリアルドイタリア北部のチーズゴリアルドのご紹介です。
「イタリアのチーズ」というとモッツァレラなどフレッシュタイプの産地カンパーニャ州など、地中海寄りの南イタリアが連想されがちですがスイスやフランスと隣接する北イタリアもたくさんの美味しいチーズがあります。
今回ご紹介するワインを混ぜ込んだゴリアルドも格別ですよ!
ゴリアルドはピエモンテ州のセミハードチーズでワインを熟成前のチーズに混ぜ込み、灰をまぶして1~2ヶ月ほど白松の板上で熟成させて作られます。ワインはピエモンテ州の固有品種のぶどう、バルベーラから作られる「バルベーラ・ダスティ」という赤ワインを混ぜ込んでいます。もちろん赤ワインの香りが良いのですが、それよりもほんとこのチーズは独特の弾力がありむっちりした食感が面白いです。なんとなく柔めのライ麦パンを食べているようなモチモチした食感が楽しめます。マリアージュはイタリアの赤ワインがベストですがバルベーラ種ではなくてもキャンティーとかでも合いそうです◎
個人的にはファンタグレープとか葡萄の炭酸と一緒に合わせても美味しいと思います(笑)あとは「ほろよい」の葡萄味とか!見た目の荘厳さに気負いせずカジュアルに食べても雰囲気の出るチーズだと思います。
シュチエーション的にはネットフリックスとかで海外ドラマ見るときになんとなくつまんでる感じとかいいんじゃないでしょうか...
この季節は飲み物ではなくフレッシュの葡萄とマリアージュするのも美味しいと思いますよ◎